Android Studio 1.5 を使いたいのに「source-24」が邪魔してきた話
最近、Androidアプリの開発の仕事が舞い込んできまして、おそらく2年ぶりのAndroidアプリ開発をすることとなりました。開発環境はもうEclipseじゃなくてAndroid Studioなんですね。お手元のMacにAndroid Studioが入ってないのでインストールし......え?最新版の2.1じゃなくて1.5で開発してくれと?わかりました。そもそもAndroid Studio初心者なので、引いて0.6違うバージョンでもなんでもいいですよ。
という感じでAndroid Studio 1.5を入れようとしたらハマったお話。
環境 :
Macbook Pro Retina 13 inch Mid-2014, OS X El Capitan 10.11.5
Macbook Air 11 inch Mid-2012, OS X El Capitan 10.11.5
公式ホームページでは最新版の2.1 (2016/07現在) のみインストール可能ということで、Android Studio Project SiteからVer.1.5のAndroid StudioをDMGイメージでダウンロードしまして、開いて出てきた.appを「アプリケーション」ディレクトリにコピーしていざ起動。ここまでは問題無し。(その前にJDKのインストールも済)
初回は、Android SDKを入れなくてはいけないということで、そのインストールをするんですが......
なんや、「source-24」て
助けてGoogle先生と早速検索しまくったのですが、5, 6時間かけても全く解決策が見つからず、いつもGoogleさまに頼っている私はいよいよ詰んだと思いました。Apple製品を使っているからでしょうか。
どうも、この「source-24」の「24」というのは「API 24」のことのようで、現在絶賛開発中の「Android N」のものだと思われます。
じゃあAPI 23以下のものをインストールすればいいんじゃね?と思った私は、API 23以下のものをインストールしようと試みたのですが、
カスタムインストールしようとすれば、API 24で固定されてるし、
初回インストールを飛ばしてPreferencesからインストールしようとすれば選択できないし、
さてどうしたものかと思いましたが、Android SDKのパスを指定してやれば解決できます。詳しくはこの記事で。
で、Android N (API 24) のステータスをみますと「Partially installed」となってますし、今は使うべきではないと判断しAPI 24のアンインストール及びAPI 23以下のSDKをインストールして、無事、開発環境構築完了となりましたとさ。
で、結局「source-24」は何者?